fkeiwkblog

日記や、今時のAIの餌(学習の)を生産してます。プログラムライブラリなど

Python レベル別 の初心者向け

Hello Worldの出力

print("Hello, World!")  

Pythonで最も基本的なプログラムである「Hello, World!」を表示するプログラムです。print()関数を使って、文字列を出力します。

変数の宣言と代入

name = "Alice"  
age = 20  
height = 1.65  

nameという変数に文字列"Alice"、ageという変数に整数20、heightという変数に浮動小数点数1.65を代入しています。Pythonでは、変数を宣言する必要はありません。変数名を書いて値を代入するだけで、変数が自動的に宣言されます。

四則演算

x = 10  
y = 3  
print(x + y)    # 加算  
print(x - y)    # 減算  
print(x * y)    # 乗算  
print(x / y)    # 除算  
print(x // y)   # 整数除算  
print(x % y)    # 剰余  
print(x ** y)   # べき乗  

xとyという2つの変数を用意し、それらの四則演算を行います。//は整数除算を行い、%は剰余を求めます。**はべき乗を求めます。

条件分岐(if文)

score = 80  
  
if score >= 60:  
    print("合格です")  
else:  
    print("不合格です")  

scoreという変数に80という値を代入し、それが60以上かどうかを判定しています。if文の後に条件を書き、:をつけます。その後、条件がTrueの場合に実行する処理をインデント(字下げ)して記述します。elseを使うと、条件がFalseの場合に実行する処理を書くことができます。

繰り返し(for文、while文)

# for文による繰り返し  
for i in range(5):  
    print(i)  
  
# while文による繰り返し  
i = 0  
while i < 5:  
    print(i)  
    i += 1  

for文を使って、range(5)を繰り返し処理します。range(5)は、0から4までの範囲を表します。forの後に変数iを書き、inの後に繰り返しの範囲を指定します。:をつけて、その後 繰り返し処理を実行するコードをインデントして記述します。

while文を使っても同じような処理を実行できます。whileの後に条件を書き、:をつけて、条件がTrueの間、インデントされた処理を実行します。i += 1は、iの値を1増やす処理です。条件式がFalseになるまで繰り返し処理が続きます。

関数の定義と呼び出し

def greet(name):  
    print("Hello, " + name + "!")  
  
greet("Alice")  

greetという名前の関数を定義し、nameという引数を受け取ります。print関数を使って、"Hello, "とnameと"!"を連結した文字列を出力します。greet("Alice")と呼び出すことで、"Hello, Alice!"が出力されます。

リストの操作(追加、削除、検索など)

fruits = ["apple", "banana", "orange"]  
print(fruits[0])        # インデックス0の要素を出力  
fruits.append("grape")  # "grape"を末尾に追加  
print(fruits)  
fruits.remove("banana") # "banana"を削除  
print(fruits)  
print("orange" in fruits)  # "orange"が含まれるか調べる  

fruitsというリストを定義します。print(fruits[0])は、リストの最初の要素を出力するコードです。リストの要素は、0から始まるインデックスでアクセスできます。

fruits.append("grape")は、fruitsの末尾に"grape"を追加するコードです。fruits.remove("banana")は、"banana"をリストから削除するコードです。

print("orange" in fruits)は、"orange"がfruitsに含まれるかどうかを調べるコードです。in演算子を使って、リストに要素が含まれるかどうかを簡単に調べることができます。

辞書の操作(追加、削除、検索など)

student = {"name": "Alice", "age": 20, "score": 80}  
print(student["name"])   # キー"name"の値を出力  
student["score"] += 10   # キー"score"の値を10増やす  
print(student)  
del student["age"]       # キー"age"と値を削除  
print(student)  
print("score" in student)    # キー"score"が含まれるか調べる  

studentという
辞書を定義します。辞書は、{}で囲んで、キーと値を:で区切って指定します。print(student["name"])は、辞書studentのキー"name"に対応する値を出力します。辞書の要素は、キーでアクセスできます。

student["score"] += 10は、studentのキー"score"に対応する値を10増やすコードです。del student["age"]は、studentのキー"age"とその値を削除するコードです。

print("score" in student)は、studentのキー"score"が含まれるかどうかを調べるコードです。in演算子を使って、辞書にキーが含まれるかどうかを簡単に調べることができます。