スクレイピング ツール開発 危険性とは?
スクレいピンクはインターネット上の情報を収集する行為をコンピュータを制御するためのコードで作り、実行することによって目と手で一つ一つを調べまとめる行為を大幅に短縮、負担を減らすことができるのに使われます。
しかし誤った開発、使用を行うと目的のサイトの規約違反や法律違反により訴訟されることも!!
今回そんな危険性を簡単に述べていきたいと思います。
目次
0 注意事項
1 規約違反
2 過去の事件
3 規約違反しても法律違反ではない?
0 注意事項
・あくまでも自己責任でお願いします。
・法律の専門家ではないので正確でない可能性があります。
1 規約違反
スクレイピングをやる人にとって対象が禁止されているかって気になりません?
— kei 駆け出しエンジニア (@FkeiWork) August 5, 2021
yahooファイナンスはヘルプでamazonは規約で禁止されているので公式のapiなどを使わないと厳しいかも。
求人サイトdodaは規約になさそうなので練習できるのでは?
アクセスに時間を空けないと刑事法で裁かれるので注意
私はこのようなツイートをしました。ここに書かれているように
・yahoo ファイナンス
・amazon
は規約違反になります。
また次のサイトは
・doda
は確認が取れませんでした。(ダメであれば教えてください\(_ _)\
またこちらも規約違反だと確認が取れました。
まとめると
規約違反
・yahoo ファイナンス
は禁止
スクレイピングをdodaでする場合、dodaの利用規約の11条(4)には気をつけましょう
— kei 駆け出しエンジニア (@FkeiWork) August 5, 2021
11条(4): 本サービスを通じて入手した情報を、複製、販売、出版その他方法の如何を問わず、私的利用の範囲を超えて利用し、または第三者に開示、提供する行為 pic.twitter.com/fv5WmunGCY
のようにdodaの利用規約の11条(4)のデータの私的利用を超えないようにしましょう(法律でも定められていた思います。)
2 過去の事件
過去に、岡崎市立中央図書館事件と呼ばれる図書館の検索システムのスクレイピングによる逮捕された歴史があります。ここについてはここで開設するよりもgoogle検索してもらったほうがわかりやすいので、興味のある方はこちら
3 規約違反しても法律違反ではない?
開発段階やできやがったソフトの仕様によるスクレイピング行為は規約違反でも法律違反ではない場合がいります。その場合はどうなるでしょう。
規約違反で法律違反でない場合は、使用ができなく可能性があり法律で罰せられない可能性が高いです。
法律で罰せられないためには、次のようなことに注意しましょう
・私的利用を超えない
・アクセス速度を落とす。
「私的利用を超えない」は、著作権法第30条を超えないようにしましょう。
「アクセス速度を落とす」は、刑事法234条あたりに該当する可能性があるので気をつけましょう