Python のパスの扱い 解説

はじめに

　Pythonでフォルダー関係をいじるときに必要になってくる知識であるパスである。このパスについて解説していきます。

ファイル、フォルダ、ディレクトリって何？

　この話をする前提として、パソコンのファイルについておさらいをしましょう（そんなこと常識レベルで知ってる人は飛ばしてください。）
　ファイルは枝木のように分岐していて、その頂点をルートディレクトリと呼びます。
　ファイルは、書類や、音声、画像、実行するための記録です。
　フォルダは、ファイルを枝木のように分岐するものです。
　ディレクトリは、フォルダと同じと思ってください。

絶対パス

　絶対パスとは、ファイルの枝木の頂点（ルートっディレクトリ）から書かれて住所である。
　このパスの表現方法の長所は、確実にフォルダーの場所を指定することができます。しかしファイル移動や、別のパソコンの環境へ移動させたりするとき、再設定しなければなりません。

相対パス

　相対パスは、現在いるフォルダの場所からどの位置にあるかを記述します。これにより、フォルダの相対的な位置関係か崩れなければ、ファイルをどこに移動してもそのまま使えます。

Pythonのパスに関してのコード

その１　絶対パスに取得

imort os 
fn = os.getcwd()
print(fn)

この結果は、次のようになります。

 C:/Users/username

これは絶対パスです。このos.getcwd()を使うことで絶対パスを取り出すことができます。

その２　

from os import path
p = path.abspath("documets")
print(p)

結果

 C:/Users/username/documets

のようになります。

さいごに

　pythonのパスについて、忘れてしまったり、思い出せないときはこの記事に戻って、思い出すと、便利かと思いますいます。